oharayaki2020年5月16日1 分キクザクラキクザクラは(菊桜)はバラ科ですが、別名六高菊桜といわれています。 4月中旬から5月上旬にかけて咲く、八重桜の一つで花弁が100枚~350枚にも達する菊咲きの桜です。 里庄町出身の博物学者、佐藤清明(きよあき)の生家に残されている4代目キクザクラも沢山の花をつけていました。...
oharayaki2020年4月21日1 分希少なオオムギスゲ見つかるカヤツリグサ科で別名はチュウゴクスゲ。スゲ類中で最大の穂を有する。 先々週、里庄町内のため池の土手でオオムギスゲを見つけたと植物に詳しいYさんから連絡があり、仲間数名と一緒に案内してもらいました。 岡山県南の沿岸地域に分布し、今は道路工事や自然遷移によりほとんど見られなくな...
oharayaki2020年3月6日1 分春の陽射し雨上がりの朝、風もなく春を思わせる柔らかな陽射しにホトケノザがため池の土手で気持ちよさそうに咲いていました。 今冬は一度だけうっすらと雪化粧した位で本当に暖かい。地球は大丈夫でしょうか? 夜のニュースでは、この日(3月1日)は 4月中旬の陽気だったとか。...
oharayaki2020年2月9日1 分忘れ去られようとしている土公神大寒になっても初雪の知らせもない冬が続いています。 小春日和のある日、里庄町内の宝殿を探しに郷土史家のSさんとMさんに案内してもらった。 元代官だった仁科家の墓地の裏手の山裾の一段高いところに木々に囲まれて大原焼の宝殿が祀られていた。Mさんによれば、祭神は土公神だという。...
oharayaki2020年1月12日1 分2020 初日の出2020年1月1日、午前7時48分、里庄町の初日の出です。ちなみに岡山県の日の出の時刻は7時13分でした。 久し振りのblogです。 HPも半年以上更新していませんでした。 気分も新たに、ゆっくり、じっくり、わくわく、どきどき、にっこり、とっくり、ほっこりやっていきます。...
oharayaki2019年4月13日1 分昭和初期の祠(宝殿)発見!大原焼プロジェクトの仲間が見かけたという祠を探しに出かける。藪の中にあったと聞いていただけなので、探しても探しても見つからず諦めかけていた時、ふっと見上げた藪の奥の小高いところにあった。 高さ50㎝程の中型で同族の先祖を祭祈する祠?のようである。...
oharayaki2019年4月8日1 分ツルニチニチソウ(蔓日々草)桜が満開になり、陽射しもすっかり春らしく、歩いていても汗ばんできます。 ツルニチニチソウの花言葉は「楽しき思い出」「幼なじみ」「優しい追憶」など、親しい、ほのぼのとしたイメージです。 しかし、私にとっては畑や敷地に知らぬ間に、どんどん侵入してくる厄介者です。手で引っこ抜いて...
oharayaki2019年2月2日1 分夜明け前の霜花(アメリカセンダングサ)外が少し明るくなったので久し振りに夜明け前に散歩に出る。霜が降りた寒い朝だ。 しばらく歩くと耕作放棄地が枯れ草で被われ、霜で白い凸凹の塊が出来ている。 近づくとタンポポの綿毛のような形をしたアメリカセンダングサの霜花を見つけた。...
oharayaki2019年1月25日1 分蝋梅(ローバイ)の実今年の冬は暖冬? 雲一つない青い空をバックに黄色い蝋梅が朝の光に輝いていた。蝋梅は冬の青空が似合う。 いつもの散歩コースで見かける畑の隅に植えてある蝋梅が、昨年の暮れから蕾が膨らみ始め、丁度今が見頃です。 でも、昨年より花の咲くのが少し遅い?気がします。それでも暖冬?...
oharayaki2018年11月23日1 分ヒメジョオン(姫女菀)11月20日、札幌で観測史上最も遅い初雪の発表がありました。128年前の1890年と並ぶそうです。 里庄でも暖かい日が続きましたが、今日の朝は冷え込み、霜が降りていました。 散歩の途中、青空に真っ黄色の銀杏が目に入り、写真を撮ろうと小径を登ると、日陰のところは霜が白くひかり...
oharayaki2018年8月19日1 分熱帯夜もおわり?昨日から朝夕少しばかり涼しく感じる早朝、マルバアサガオ(丸葉朝顔)?に出合った。 透明感のある瑠璃色のガラス細工が朝光に透けているようで思わずシャッターを切る。 7月初めの西日本豪雨では県内でも大きな被害が出ました。被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。幸い地元...
oharayaki2018年5月24日1 分宝石箱雨上がりの朝、霧が立ちこめていた。 ヒンヤリするので、Tシャツの上に長袖のカッターを着込み散歩に出かけた。30分ほどすると霧も晴れる。 路傍の草木花が角度によってキラキラ光って美しい。空気も美味しい。 小高い丘の手前は日陰になっていたが、一角だけ光が差し、逆光に水滴が輝く。...
oharayaki2018年4月4日1 分桃・源・郷桃源郷ではありませんが、私にとっては心がホッと和む場所です。 大きな池にピンクの桃の花と黄色い菜の花。遠景にはなだらかな丘と遠い山並みがかすんで見えます。 何故かというと、文明開化の象徴の1つであった電柱と電線が見えない唯一?の空間なのです。...
oharayaki2018年3月12日1 分仁科芳雄生家の観梅会原子物理学の父と言われている仁科芳雄は里庄町出身です。 すっかり春めいてきましたが、11日(日曜日)その生家で恒例の観梅会が開かれました。 白梅や紅梅、足下には白いスイセンがちょうど花盛りでした。 訪れた方々には地元の方が暖かい甘酒とぜんざいを振る舞っておられました。私は甘...
oharayaki2018年2月27日1 分紅白梅と白い雲三寒四温は冬の季語とか。この時期にふさわしいかどうかわかりませんが、晴れた日の朝、散歩に出かけました。 陽射しはすっかり春めいてきましたが、吹く風はやや肌寒いです。 写真に撮ろうとカメラをカバンから出して構えている間に雲はどんどん流れていきました。梅全体の花言葉は「高潔」「...
oharayaki2018年1月15日1 分霜の花部屋のカーテンを少し開けて外を見ると霜で庭が白い。 最近、SNSで「霜活」がはやり始めているというニュースを思い出し、早速、カメラを持って撮影に出かける。 自分の持っているマクロレンズで草木に精一杯近づいてファインダーを覗くと美しい霜の花が咲いていた。 #草花木
oharayaki2017年9月18日1 分フヨウ(芙蓉)初秋の朝、日陰は肌寒さを感じるが、日陰を過ぎると少し高くなった朝日は強く、暑く感じる。 雲ひとつない青空をバックに白さが清々しい。 青空も似合うが雨空や雨上がりに見る芙蓉は柔らかな白いグラデーションはしっとりと気品がある。 芙蓉の開花期は7〜10月と長い。...
oharayaki2017年8月30日1 分仙人草(せんにんそう)午前7時を過ぎると陽射しが強くなります。木陰を探していると樹下の低木の綠縁に白い花の群れを見つける。木陰で一息入れて辺りを見回すと猛暑の中、日当たりのよい所にも雑木に絡むように咲いているのが見られる。 仙人草(センニンソウ)はつる植物であり、四方に分かれた花弁に見えるのは萼...
oharayaki2017年8月6日1 分猛暑もなんのその!大賀ハス迷走していた台風5号が九州に近づいています。少し風がありますが連日の猛暑もなんのその、今日も鮮やかに咲いていました。蓮にもいろいろな表情がありますがこの艶やかさはどこから生まれるのでしょうか。大賀ハスは1951年、弥生時代の地層から発見され発芽し、翌年に花を咲かせ発見者の大...